まるがめ水面検証

コースと決まり手を読む

コース別実績は、丸亀の過去1年間のデータ(2017/04/01 ~ 2018/03/31)を元に考えたい

コース コース 1着回数 2着回数 3着回数 4着回数 5着回数 6着回数 1着率 2着率 3着率 4着率 5着率 6着率 2連対率 3連対率 勝率
1コース 1コースの2連対率・3連対率・勝率 1232 431 222 186 157 98 53.0% 18.5% 9.5% 8.0% 6.7% 6.7% 71.5% 81.0% 7.99% 71.5%・81.0%・7.99%
2コース 2コースの2連対率・3連対率・勝率 329 557 424 392 340 292 14.1% 23.9% 18.2% 16.8% 14.6% 12.5% 38.0% 56.1% 5.64% 38.0%・56.1%・5.64%
3コース 3コースの2連対率・3連対率・勝率 292 437 466 442 384 310 12.5% 18.7% 20.0% 19.0% 16.5% 13.3% 31.3% 51.3% 5.32% 31.3%・51.3%・5.32%
4コース 4コースの2連対率・3連対率・勝率 267 452 466 415 417 314 11.5% 19.4% 20.0% 17.8% 17.9% 13.5% 30.8% 50.8% 5.25% 30.8%・50.8%・5.25%
5コース 5コースの2連対率・3連対率・勝率 184 304 411 497 501 431 7.9% 13.1% 17.7% 21.3% 21.5% 18.5% 21.0% 38.6% 4.51% 21.0%・38.6%・4.51%
6コース 6コースの2連対率・3連対率・勝率 57 181 371 428 529 750 2.5% 7.8% 16.0% 18.5% 22.8% 32.4% 10.3% 26.3% 43.50% 10.3%・26.3%・3.50%

単純にデータだけをみると、やはりもっとも有利なコースは1コースということになり、半分以上のレースで1コースが勝ち、約7割の確率で2着以内に入っている。2コースから外については、全国の傾向と同様に、外へ出るほど出番は苦しくなっていき、特に変わった傾向はみられない。

次にコース別データと同じ期間(2017/04/01 ~ 2018/03/31)で丸亀の決まり手をみてみる。

  • 逃げ    :   1169(49%)
  • 差し    :    352(14%)
  • まくり   :    314(13%)
  • まくり差し :    347(14%)
  • 抜き    :    161( 6%)
  • 恵まれ   :     18( 0%)

ここでも特に変わった傾向は見られず、半分のレースが1コースからの逃げで決まっている。強いて挙げるとすれば、差し・まくり・まくり差しの割合がほぼ偏りなく均等ということくらいだろうか。水面特性に左右されるというより、選手自身の得意な攻めが、コースや展開とハマった時に決まっている印象がある。要するに、コース実績や決まり手のデータだけをみれば、いわゆる「普通の水面」といえるかもしれない。

潮を読む

日付 日程 満潮 干潮 潮回
05/31(木) 初日 11:27 17:58 大潮
06/01(金) 2日目 12:01 18:30 中潮
06/02(土) 3日目 12:38 19:05 中潮
06/03(日) 予選最終 13:20 19:43 中潮
06/04(月) 準優勝 14:07 20:25 中潮
06/05(火) 優勝戦 15:03 21:15 小潮

しかし、データ的に「普通の水面」と位置付けたとしても、丸亀水面で切り離せない要因といえば、やはり潮の干満差だろう。瀬戸内海にある丸亀水面は、潮の干満差が大きいことでも知られている。今シリーズ中の潮回りをみてみると、初日は大潮だが、日を追うごとに潮回りは小さくなり、最終日は小潮となっている。一般的に丸亀水面では、潮位が高くなるほどインコースが有利になり、逆に潮位が低くなるほど、センターやアウトの出番が増えてくる。記念クラスの大会といえば、比較的内寄りでの決着が多くなるが、今大会に限っていえば、レースの時刻と潮回り、そして満潮・干潮時刻を総合して考えると、初日から最終日までを通して、多彩なコースからの様々な攻めがみられそうだ。

気温差にも要注意

ナイター場である丸亀において、昼夜の気温差には要注意だ。この時期の丸亀は、日のある時間帯と日が沈んだ時間帯とで、気温が10度近く変わることもある。選手にとってはエンジンの回転の調整が難しい時期といえるだろう。特に最近では、エンジン個々の性能差が大きく、素性のよくないモーターほど、いわゆる「調整のゾーン」が狭くなり、シビアな調整作業が求められる。実際に選手からも、「昼はいいけど、夜は回り過ぎて進まない」とか、「昼間は重たいけど、夜は回転が合ってていい」などといったコメントはよく聞かれる。そんな選手がいた場合、当然、調整の合う時間帯を狙うべきで、逆に調整の合わない時間帯では、たとえ人気になっていても思い切って見切ることで、高配当ゲットに繋がるかもしれない。

いずれにせよ、昼と夜とで舟足に変化があっても当然といえる時期だけに、選手のコメントや、展示タイム等の直前情報は、普段以上に重視したい。